樟茶鴨(ズィヤン・チャー・ヤー)/四川ダック

sisendag.jpg日本では、お茶は料理に使うことがあまり多くないですね。
懐石や和食でわずかに抹茶塩を用いたり、お茶漬けにするぐらいでしょうか。
中国では茶の名産地である福建省の料理が、お茶をよく用いることで知られています。
四川省にも、お茶を使う料理があることをごぞんじでしょうか。
四川料理のアヒルの燻製揚げで、「四川ダック」の異名もある料理です。もともとは、清朝末の宮廷料理で、「ラストエンペラー」などの映画でも有名な、あの西太后の大好物だったそうです。
茶で味付けして、クスノキ(樟とも書く)でアヒルを燻(いぶ)す独特なレシピは、成都出身の宮廷料理人黄静临(ファン・チン・リン)が伝統的な四川の鴨料理をベースに福建料理をヒントに考案したもので、辛亥革命で帰郷後四川中に広まりました。四川人の大好物で、専門店もあるぐらいに愛されています。

http://majin.myhome.cx/pot-au-feu/dataroom/dish/china/zhang_cha_ya/zhang_cha_ya.html

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