天府舫(テンフファン)のコース料理について

天府舫(テンフファン)は店主も料理長も、以前は都内、本郷の有名四川料理店で店長、料理長を勤めていました。
人気のお店で、どうしても、せっかく本物の四川料理が食べられるということで、辛いメニューばかりを選ばれる場合が多々ありました。
結果としてギブアップなんてケースもけっこう目にしたものです。
四川料理料理は辛いですが、香り高く美味しいんですよ。限度を超えてしまっちゃ、もったいないです。
実際、「辛いもの大好き」なんてかたでも、「唐辛子系」の辛さに慣れていても、花椒の痺れる辛さは未経験の場合が多いわけです。
四川料理の場合その両方を使用しますから、最初に唐辛子の辛さを感じて、辛さを感じなくなり油断したところで、しばらくして山椒の痺れる辛さがあり、“辛さの時間差攻撃”になります。
これは慣れないかたにはキツいかもしれませんね。
インド・ネパール料理などを見ればわかりますが、スパイスを多用する料理は食べ慣れてはじめて、配合の違いによる香りの差がわかり、そうでないと似たような味わいの料理が続くように感じられ、飽きることもあります。
そんなわけで当店のコース料理は、四川の辛い料理を初めてでも美味しく召し上がって頂けるよう、スタンダードな中華料理とバランスよく組み合わせています。
あくまでお店からの提案としてのコースですから、事前にご連絡戴ければ、苦手なものを避けたり、好きなものを入れる調整のご相談もできます。
辛いものが苦手なかたが混じっている場合も、人数の内訳によって料理の辛さを複数用意するなど柔軟な対応も可能です。
モデルのコース以外にも、ご予算に合わせてより豪華な内容のコースも可能ですし、本場の四川料理に食べ慣れたかたからのご希望とあれば辛いもの尽くし(笑)もやります。
まあ罰ゲームでもなし、辛いだけで美味しくない(辛さのせいで味が感じられないことも多いようですが)料理は出すつもりはありません。
最後にもう一度「四川料理はただ辛いだけでなく美味しい」と力説させていただきます。それを当店でご確認いただけたらと思います。
なお、お店の立地の関係もあり、通常日曜日の営業はございませんが、貸切等のご宴会のご相談がございましたら、柔軟に対応いたします。
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