高温多湿の気候にはスタミナ料理で対抗

img_127582_718011_0.jpg東京もやっと涼しくなってきました。
それにしても年々日本の夏は暑くなっているなあと感じます。
故郷の四川も高温多湿の気候です。当然ですが、四川料理の味付けは、地理的要因が育んだものです。
発汗作用の強い香辛料を利かした食事によって、暑さを乗り切ることができるというわけですね。
「四川」は医食同源の中華料理の思想であると同時に、周辺の国々の料理と似た「エスニック料理」であるといっていいでしょうね。
天府舫(テンフファン)の今回のおすすめはスタミナの元である、モツをたっぷり使った「天府ホルモン麺」です。
モツは味がよいのですが、どうしても独特のにおいを敬遠されるかたが多い食材です。
ですが、四川の花椒を加えると、くさみが消え、よい香りが加わります。うまさだけが残り、一石二鳥というわけです。
ご家庭でもぜひお試しいただきたいところですが、残念ながら、スーパーなどで入手できる花椒は高価な上に今一痺れも香りも弱く本当の四川の味は再現できません。四川料理専門店の本物の味は、四川から取り寄せる本場の材料があってこそ、のものなのです。

●食べログ ●グルナビ
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