坦坦麺はお弁当

img_127582_678501_1.jpg日本では長らくアレンジされたラーメンタイプの坦坦麺が主流でしたが、もともと、坦坦麺はスープのない麺でした。
天秤に担いで売られる労働者の昼食、ネーミングもそこから来ています。
炒めたひき肉やネギ、ヤーツァイの漬物などを具材に、ラー油と黒酢を混ぜたタレを絡めたものです。
日本でよく知られる、肉味噌を和えて食べる炸醤麺(ジャージャーメン)とも別物です。四川料理店の中には炸醤麺を出すお店もありますが、こちらはじつは北京料理にあたります。
最近、四川本来の方式の坦坦麺がかなりポピュラーになりました。
都内でも汁なし坦坦麺を食べられる店が増えてきましたし、コンビニの弁当やカップ麺でも汁なし坦坦麺を見かけることもあります。
天府舫(テンフファン)のランチのお客様は定食を好まれるようですが、店主のおすすめはと聞かれれば、坦坦麺をぜひ食べていただければと思っています。
花椒の痺れるおいしさと香り高さは自信を持っておすすめできます。
辛さは後でラー油を足すことが出来ますので、最初は普通の辛さを選んでいただいても十分、スパイシーだと思いますよ。もちろん、辛さを抑えることは可能ですし、お好みによって黒酢を加えるとかなりマイルドな味わいに変化します。
当店にはほかにスープタイプの坦坦麺もありますが、そちらも日本でよく知られているものと違った味わいです。別の機会にご紹介したいと思っています。

●食べログ ●グルナビ
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